■ニュース概要
欧州連合(EU)は、武器輸出時に米国の承認を要する国際武器取引規制(ITAR)などの制約を回避するため、米国製部品を使用しない「ITARフリー」の兵器開発を推進しています。背景には、米国との外交摩擦や装備供給の不透明感があり、EUは2030年までに防衛調達の欧州域内率を50%以上に引き上げる目標を提示しました。しかし、各国の防衛産業の分断や東欧諸国の米国安全保障支援への強い依存といった課題も浮き彫りとなっています。
■重要ポイント
- EUは米国の輸出規制(ITAR等)やアクセス権限(CLOUD法等)による制約を排除した兵器・装備の開発・製造を目指している。
- 欧州防衛産業戦略(EDIS)などを通じ、2030年までに防衛調達の少なくとも50%を欧州域内メーカーに切り替える目標を設定している。
- 欧州防衛産業は各国ごとに市場や製品規格が分断(「ブティックの集合体」)されており、製造規模の縮小や高コストが課題となっている。
- ポーランドやバルト三国など東欧諸国は米国製兵器の調達を継続しており、欧州統合派との間で防衛戦略の足並みに乱れが生じている。
引用
https://www.reddit.com/r/europe/comments/1vkuxhe/a_farewell_to_american_arms_europe_is_pushing_the/
管理人コメント
欧州がアメリカ依存を減らそうとしてるって話、なんだかいろいろ大変そうですね…(・ω・) 日本もけっこうアメリカ頼りなところが多いので、あんまり他人事って感じでもないですね…(´-ω-)
海外の反応
■皮肉なことに、これは米国政府が何の理由もなく自国の兵器産業に自ら招いた事態でもある。欧州人からすると驚きなのは、第2次トランプ政権に対して米国の防衛産業がこれほど政治的な影響力を発揮できていないことだ。彼らは、トランプが同盟国である顧客を丸ごと一つの大陸分まとめて遠ざけるのを黙って見ていたのか?
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■とはいえ、その分ちゃんと補償はされてるけどな。米国製品への政府支出が大幅に増えてるうえ、どうやら普段以上に監視も緩くなってるらしい。第2次トランプ政権が防衛産業の幹部たちをなだめる方法として、単純に懐をたっぷり潤わせたとしても、別に驚かない。
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■短期的な話と長期的な話は別だ。国内生産が大幅に増えてしまったら、EUに再び米国製の防衛装備を買わせるのは相当大変になるだろうな。幸運を祈るよ。
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■「それは次のCEOの問題だ。俺は金持ちになって引退できるからな」
上層部がどんな経済的な大失敗をやらかしても、いつでも“ゴールデンパラシュート(巨額の退職金)”で逃げ切れるようになっていると、こういうことが起きる。
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※「ゴールデンパラシュート」は、企業幹部が会社に大きな損失を与えても、多額の退職金などを受け取って辞任できる仕組みを皮肉った表現。
■そして馬鹿げているのは、この一連の愚行で最も大きな打撃を受けた人たちが、次の選挙では自分たちを苦しめた連中に、さらに熱心に票を入れることになるってことだ。
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■我々は21世紀に生きてるんだ。重要なのは次の四半期の数字だけ。それより先のことなんて、誰か他人が抱える「理論上の問題」にすぎない。
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※企業や経営者が長期的な利益よりも、目先の四半期決算や短期的な利益ばかりを重視する姿勢への皮肉。
■「軍事費をもっと増やせって言っただろ。そういう意味じゃないんだよ!!!!」――たぶん米国の軍需企業
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※欧州に国防費の増額を求めてきた米国側が、欧州の防衛産業自立によって自国製兵器の市場まで失う皮肉を表現したコメント。
■「しかも、もし我々の兵器を買ったら、こっちの都合で使用不能にしたり、十分な弾薬を供給しなかったりするかもしれませんよ」――製品の供給やサービスが信頼できないなら、客はその製品を使わなくなる。それだけの単純な市場原理だ。
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■ほんとそれ。アメリカ人相手だと、この議論ではどうやっても勝てないのが腹立つ。
ヨーロッパに米軍基地があると、「我々“ヨーロッパの貧乏人ども”は自分たちで戦うには弱すぎる」と言われる。
じゃあ米軍がいなくなったら、今度は突然「傲慢だ」と言われる。
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※欧州が米国の軍事力に依存していると批判される一方、自主防衛を進めても批判されるという、米欧間のダブルスタンダードへの不満。
■君も俺も、毎朝目を覚まして、自分たちが夜中にアメリカへ連れ去られてアメリカ人に変えられていないことを確認できている時点で、この議論には勝ってるんだよ。
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※「欧州がアメリカ化せず、欧州として存続していること自体が勝利だ」というジョーク。
■俺は腹が立つとは思わないな。
毎日、家族と散歩したり、自転車仲間と走ったりしてるけど、俺たちの誰かが銃によって何らかの危険にさらされる可能性なんて、文字通りゼロに近い。
アメリカ人にはその感覚が分からないのかもしれないし、本当の意味では一生理解できない人もいるだろう。
でも、俺はそのことを知っているだけで嬉しくなる。何の恐怖も感じずに自分の街を歩ける俺を「貧乏人」呼ばわりしてくるのが、むしろ笑えてくるよ。
(ちなみに、俺の知り合いに実際に貧しい人なんていない。でも、あいつらみたいに何でもかんでも「どっちのほうが上か」っていうチンコ比べに持っていくことには、あまり興味がないんでね。)
追記:別に「アメリカ人全員」を一括りにしたつもりはなかった。アメリカには、うんざりするほど傲慢で馬鹿げた人間じゃない人も大勢いる。何事もそうだけど、一部の連中が他の人たちまで巻き込んで悪く見せてしまうんだ。ステレオタイプが存在するのには、それなりの理由があるってことは、あなたたちも分かってると思うけどね。
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■たとえ私たちが買いたいと思っても、彼らは売る弾薬を持っていない。
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■私はアメリカのロッキード・マーティン社の工場近くに住んでいます。そこはアメリカ有数の大企業です。
地元のタウンホールミーティングで、非米軍がロッキード社から離れていくにつれて同社の売上が減少するのではないかという懸念があるかと質問したところ、地元の市長や他の選出された役人たちは、そのことを全く認識していなかったようで、混乱が生じました。つまり
、アメリカは一体何が起こっているのか全く分かっていないということです 。
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■いや、外の世界で何が起きているのか分かっていないだけじゃない。実際に何が起きているのか教えてやっても、今度はそれを信じようとしないんだ。
そして、億万長者が所有する「ニュース」局から流れてくる情報をもとに、自分たちだけの現実を作り上げてしまう。
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■彼らを責めるつもりはない。
ド・ゴールは正しかった。
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※シャルル・ド・ゴールが唱えた、欧州は米国への過度な依存を避け、自立した外交・安全保障を持つべきだという考えを指している。
■いい加減、この男の名前を何でもかんでも持ち出すのはやめたほうがいい。ド・ゴールの考えは、ヨーロッパではフランスとドイツだけが重要な国になり、他の国々はその2国に平伏すような体制を作ることだった。その一方で、アフリカでは新植民地主義的な冒険を続けて、パリの人間たちに「フランスはまだ超大国なんだ」と思わせようとしていたんだ。
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■俺が言っているのは、単に「アメリカに過度に依存するのは賢明ではない」という彼の考えについてだよ。
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■もうとっくに起きてよかったことだ。NATOにおけるアメリカの支配が、最終的にこういう形で終わるのはほぼ避けられなかった。トランプは救いようのない馬鹿で、NATOへの反感も無知から来ている(それにロシア側の手先という可能性もある)。だが、彼がヨーロッパをアメリカから遠ざけていること自体は、長期的に見れば良いことだ。
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■アメリカによるNATO、そしてより広く西半球における主導権は、欠点や問題こそあったものの、70年近くにわたって大部分の期間、双方に利益をもたらす関係だった。
アメリカが抱えるいくつかの「生まれつきの欠陥」がなければ、我々全員にとって利益になる形で、その関係はこれからも続けられたはずだ。その欠陥が積み重なった結果、2016年にはEIU(エコノミスト・インテリジェンス・ユニット)から「欠陥のある民主主義」と評価されるまでになった。
この国は政府のあらゆる部門に大規模な改革が必要な、かなり切迫した状態にある。でも、近い将来にそんな改革が実現するとは、とても思えない。
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■アメリカの世界的な覇権は、基本的に「双方が得をする取引」の上に成り立っていた。アメリカのほうがはるかに大きな利益を得るとしても、相手側にも「それなら受け入れる価値がある」と思えるだけの利益があったんだ。
ところがトランプは、「双方が得をする」という考え方そのものを本気で理解していない。彼にとっては、相手が何かを得るということは、自分が損をするということだからな。すべてをゼロサムゲームとして捉えている。
だから彼は、そうした考え方の上に成り立っていたものを片っ端から壊している。
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■これは暗黙の了解の一部だったんだ。アメリカはヨーロッパに影響力と軍事的な拠点を確保して、西側世界のリーダーとして振る舞いたかった。一方、ヨーロッパは戦争や軍事に割く関心をできるだけ減らしたかった。その代わりに、ヨーロッパは防衛予算の大部分をアメリカ製兵器に使い、アメリカ経済を潤わせる。そういう関係はうまく機能していた。
ところが今、アメリカ/トランプがその合意を破った。そして突然、「なんでヨーロッパまで離れていくんだ?」とアメリカが驚いている。
アメリカ人の皆さん、こういう時なんて言うんでしたっけ? 「FAFO(自業自得で痛い目を見る)」でしたっけ?
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※「FAFO」は「Fuck Around and Find Out」の略で、「好き勝手やってれば、いずれそのツケを払うことになる」という意味のネットスラング。
■「アメリカ/トランプがその合意を破ったのに、突然、ヨーロッパまで離れていくことに驚いている。これをアメリカ人は何て言うんだっけ? FAFO?」
いや、本当の問題はそこですらない。もっと後になってから効いてくる。
今、EUはこれから膨大な兵器需要に応えるための生産能力を大量に整備している。では、その兵器の備蓄が再び十分に満たされたらどうなる?
それが実際に起こるのは、おそらく5年か10年後だろう。だが、その頃には米国と競争できる巨大な生産基盤が欧州に出来上がっている。
そこがアメリカにとって本当の問題なんだ。
第2次トランプ政権(T2)のアメリカは、長期的なプロジェクトの大半を事実上放棄している。「その問題は次の政権の奴が対処すればいい」――それが今のアメリカの考え方らしい。
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■これが正しい道だ。トランプはほんの始まりにすぎない。次にまた狂った奴が大統領に選ばれたら、何が起こるかなんて誰にも分からない。
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■今のあいつらは、もう信用できない。まず自分たちのクソみたいな部屋を片付けてもらわないとな。
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※「自国の問題をまず片付けろ」という意味で、米国の政治・社会状況を皮肉っている。
■アメリカの極右勢力が描いている計画は、ヨーロッパ各国の極右政党による大陸全体の乗っ取りを仕掛け、かつての同盟関係を、アメリカに従属する属国・衛星国のネットワークへと変えてしまうことだ。
一言で言えば、「NATOからデロス同盟へ」だ。
これなら、アメリカがヨーロッパへの支援や関与を後退させている一方で、ヨーロッパの国内問題には積極的に介入しようとしているという、あからさまな矛盾にも説明がつく。
本人たちが自覚しているかどうかは別として、EUを弱体化させようとしているすべての勢力は――もちろんEUにも非がないわけではないが――外国勢力の利益に加担していることになる。
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※デロス同盟は古代ギリシャでアテネを中心に結成された軍事同盟で、後にアテネの支配下に置かれていった。このコメントでは、NATOが対等な同盟から米国に従属する欧州諸国の集まりへ変質するという比喩として使われている。
※米国の極右勢力がそのような計画を進めていると主張するコメントであり、事実として確認された計画を述べているわけではない。

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