■ ニュース概要
デンマーク軍は米国やロシアを巡る国際情勢の変化を受け、若者の徴兵枠を拡大しました。 今回のプログラムでは、男女合わせて1,600人の市民が11ヶ月間の任期で徴兵されています。 兵士たちは5ヶ月間の基礎訓練を経た後、6ヶ月間の戦闘任務に就く計画です。 さらにデンマークは、8月下旬に100名以上の徴兵兵士を初めてグリーンランドへ1ヶ月間派遣し、作戦任務の引き継ぎを行う予定です。
■ 重要ポイント
- 徴兵制度の改編:2026年から女性も徴兵対象となり、標準兵役期間が従来の4ヶ月から11ヶ月へ大幅延長された。
- 配備先の拡大:8月下旬からグリーンランドへの部隊派遣が予定されており、領有権・安全保障上の関心が高まる現地での任務を担う。
- 部隊の近代化:特殊作戦司令部内にドローン小隊を設置するなど、現代戦に対応した専門分野が導入された。
- 将来的な動員計画:大規模な有事に備え最大18万人の動員準備が進められており、2033年までに年間徴兵数を7,500人まで増員する方針。
引用
https://militarnyi.com/en/news/denmark-conscripting-1600-army-men-women/
https://www.reddit.com/r/worldnews/comments/1veog2c/denmark_begun_conscripting_1600_citizens_into/
管理人コメント
デンマークが徴兵枠を広げて若者を大規模に動員する流れを見ると、国際情勢の緊張がそのまま表れているように感じますね…(・ω・) グリーンランドへの派遣まで始まるとなると、これからさらに負担が大きくなりそうですね。 中国やアメリカの動きも不安定さが続いていて、日本としても周辺環境がますます厳しくなっている印象がありますね…(´-ω-)
海外の反応
■もし10年前に、10年後にはデンマークが徴兵制の条件を拡大し、アメリカの侵略の可能性に備えてグリーンランドに兵士を派遣するだろうと誰かに言ったら、きっと正気じゃないと言われただろう。
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■デンマークでは、2年前まで「アメリカは同盟国だ」と考えていた人が約80%いたのに、最近の世論調査ではその割合がわずか7%まで落ちた。2月の調査では約60%がアメリカを「実際の敵対国」と見ていて、その時点で同盟国と答えた人は17%だった。だから今なら、敵対国だと考える人は70%近くまで増えているんじゃないかと思う。
少なくとも私の周りには、そう思っていない人をほとんど知らない。美容師さん相手にでも普通にこの話ができるし、「トランプやMAGAが嫌い」という認識は共有されているものだと自然に思えるくらいだ。
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■カナダもほとんど同じ状況だよ。いまだにアメリカを信頼しているのは、Facebookで騒いでいるアルバータ州の分離独立派みたいな一部の人たちくらいだ。
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■そういう人たちならデンマークにもいるよ。しかも、自分たちのことを「愛国者」だと思っているんだ。
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※ デンマークにも親トランプ的な少数派は存在し、自らを愛国者と考えていると皮肉を込めて述べています。
■この話をしてくれてありがとう。カナダでは、こういう目立ちたがりの過激な人たちに悩まされているのは自分たちだけなんじゃないかって感じることが多かったから。
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■MAGAもまさにそういう存在なんだよ。こういう人たちは国民の多数派である必要なんてない。少数でも権力を握ることができる。
だから他の国も、自国で生まれる極右的な政治運動から身を守るために、できる限りの対策を取ってほしい。MAGAは一国だけの問題じゃなく、同じ考え方を世界中に広めようとしている人たちの一部なんだから。
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※MAGAは “Make America Great Again(アメリカを再び偉大に)” の略 トランプ氏やその政治運動・支持者全体を指す言葉
■本当に怖いのは、熱心な支持者に実際に出会ったときなんだ。彼らの世界では、事実や真実はほとんど意味を持たない。「トランプが認めたかどうか」だけが判断基準になっている。
北朝鮮の人たちが洗脳されているのを見ると、まだ環境を考えれば理解しようとは思える。でも、自分と同じ言葉を話して、もしかしたら近所に住んでいるような人が同じように信じ込んでいるのを見ると、本当に恐ろしく感じる。
昔は「ホロコーストはどうして起きたんだろう」と不思議に思っていた。でも今では、「むしろ、ああいうことがもっと頻繁に起きなかったのが不思議なくらいだ」と感じるようになってしまった。
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■数か月前、私は消防士としてグリーンランドの首都ヌークへ行き、当時のトランプによる最新の脅しを受けて派遣された他の兵士たちと一緒に暮らしていた。本当に奇妙な空気だったよ。出発前には遺書まで書いたし、もし侵攻が起きたら最初の瞬間に自分は死ぬんだろうな、と常に意識していた。
そのことを考えると、トランプと、それを支持するすべての人間には本当に腹が立つ。デンマーク人はイラクやアフガニスタンでアメリカのために命を落としてきた。それなのに私は、アメリカ人に殺される可能性に備えて母親への手紙を書かなければならなかったんだ。
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■問題は、アメリカ国内では「そんなことが本当に起きるわけがない」と誰も考えていなかったことだと思う。そもそも、そんな事態を想像する人すらほとんどいなかった。
心配だと言おうものなら、「考えすぎだ」と笑われるような状況だった。
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■デンマークに住んでいて、日常的にアメリカ人観光客と接する仕事をしている者として、これには同意する。
多くのアメリカ人は、デンマークとアメリカが本当に戦争寸前まで行っていたことをまったく知らず、のんきにしている。
その多くは民主党支持者だけど、トランプを支持していない共和党員もいるし、少数ながらMAGA支持者もいる。それに、単純に「そんなことどうでもいい」と全く関心を持たない人もかなりいる。
一連の出来事を説明して、「デンマーク軍がグリーンランドへ血液を送ったんだ」と話すと(実際の戦闘を想定していなければ、そんなことはしない)、ショックを受けて恐怖を感じる人もいれば、「それはフェイクニュースだ」と言い張る人もいる。
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※ 「血液を送る」という行動は、負傷者対応など実際の戦闘準備を想定した措置だった、という投稿者の説明です。
■アメリカ人が「○○国は兵士を12人しか送っていない(笑)」みたいに言っていたのを見ると、さらに馬鹿げていると感じた。まるで1日で制圧されるような無意味な部隊だと思っているかのようだった。
でも、その兵士たちの役割は、たった12人でアメリカ軍を食い止めることじゃない(もちろん、デンマークは攻撃された場合にグリーンランドの空港を破壊する作戦計画も作っていた)。
彼らは「トリップワイヤー(仕掛け線)」としての部隊だったんだ。つまり、グリーンランドへの攻撃は、同時に十数か国のヨーロッパ諸国に対する戦争行為になる、という意味を持たせるための存在だった。
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※ 「トリップワイヤー部隊」とは、少数の部隊を置くことで攻撃された場合に同盟国全体が対応する状況を作り、侵攻の抑止力にする軍事的な考え方です。
■NATOがNATO自身に対抗するための軍備増強をしているような状況になっている。プーチンはトランプのことを誇りに思っているだろうね。
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※ トランプ政権による同盟関係への影響を批判し、「本来ロシアへの抑止力であるNATOが、内部の不信によって弱体化している」という皮肉として述べています。
■史上最高の投資対効果だな。
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■これはスウェーデン版の「徴兵制」みたいなものなの? つまり軍隊に入ることが人気のある職業で、競争率が高くてなかなか採用されないような感じ?
制度上は今でも徴兵制だけど、実際には志願者が多すぎるから、本人が望まない限り誰も無理やり徴兵されることはない、という状況なんだよね。
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■どうか「激動の時代」なんかに生きるのは、もう勘弁してくれないかな?
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■宇宙に向かって「こんなの不公平だ」と言うことはできる。そしたら宇宙はこう返してくるだろうね。
「そうなのか? それはすまなかったね」
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※ 「May you live in interesting times(波乱に満ちた時代を生きますように)」という有名な皮肉表現を踏まえたジョークです。「面白い時代」と言われても、実際には不安定で大変な時代だ、というニュアンスがあります。
■トランプが「より安全な世界」と「正常な状態への回帰」をもたらすだろうと、メディアが嬉しそうに報じていたのを覚えているよ……。それが今では、彼がNATO加盟国を侵攻するかもしれないと心配する状況になっている。
もし彼こそが平和をもたらす候補だと信じていたなら、あなたは完全に愚かだったと言わざるを得ない。
⬆ 587 votes
※ 投稿者は、トランプ氏を「平和主義的な指導者」と評価していた人々への批判として、現在の安全保障上の懸念とのギャップを指摘しています。
■メッセージを示すためにも、ヨーロッパの各国は少人数ずつでも兵士を派遣するべきだ。
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■実は、それはもう実施されているよ。
EU加盟国すべてではないけど、ドイツを含む11か国が参加していて、EUの核保有国であるフランスとイギリスも含まれている。
アメリカ大統領ドナルド・トランプによるグリーンランドへの侵攻や併合の脅威が続く中、複数のヨーロッパNATO加盟国は島へ軍事計画担当者の派遣を開始した。
国外の分析者たちは、この展開を実質的にはアメリカを対象にした「トリップワイヤー部隊(侵攻が起きれば政治的コストを大きくするための部隊)」だと説明した。その後、デンマーク政府や同盟国の政府・軍関係者によっても、この目的が確認された。
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■アメリカからの潜在的な侵略に備えるという意味では、徴兵制度を拡大するのは理にかなっていると思う。
ざっとWikipediaを調べた限りでは、グリーンランドとフェロー諸島の住民は徴兵の対象外になっているみたいだね。そうする理由は理解できるけど、実際に衝突が起きるなら最初の舞台になる可能性が高いのがグリーンランドだと考えると、かなり興味深い例外だと思う。
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■デンマークは今年初めの演習の際、グリーンランドへ大量の生鮮血液製剤を送った。軍事演習でそんなことをするものじゃない。本当に戦闘になる可能性を想定して準備していたんだ。
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■それだけじゃない。滑走路を破壊するための爆薬や防空システムも送っていたし、攻撃された場合には、たとえ正式に「戦争状態だ」と知らされていなくても反撃するよう命令されていた。
デンマークはアメリカとの戦争で勝てないことは分かっていた。でも、実際には戦うつもりだった。アメリカ側に犠牲や損失を出させることで、最終的にアメリカが引き下がることを期待する、という計画だったんだ。
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